こんにちは、旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。
もうね、今まで食べてきた焼き鳥がなんだったのか、今まで食べてきた鶏肉がなんだったのか。。。
そんなことを思ってしまうくらい、凄まじい経験をしたんです。
早稲田の焼き鳥「はちまん」に行ってきた
一時帰国の最終日前夜に、早稲田に住む友人宅に泊まることになった僕。
「何が食べたい?」と聞かれた僕はすかさず、「和食!」と答えました。
そしてその友人が予約してくれたのがこちらのお店、焼き鳥「はちまん」。
食べログの評価点数が全てではありませんが、それでも評価3.8超えで上位TOP5000に入るお店であれば、ある程度の信用はできるかと思います。
そしてこの「はちまん」にて、僕は焼き鳥の概念が変わる経験をしてしまったのです。
本当にプリプリで旨すぎる鶏肉
今まで27年間を生きてきて、正直美味しい焼き鳥はある程度は食べてきたと思っていました。でもまずこの焼き鳥屋で最初に食べたのは、焼き鳥ではなくて鳥刺しでした。
鮮やかな桜色をした鶏肉を口に運ぶと、そのプリプリな食感でいかにこのお肉が新鮮かがわかります。鳥レバーに関しては、臭みは全くなくて本当に甘い。これほど美味しい鳥刺しを食べたのは初めてでした。
ちなみに鳥刺しは少し甘めのだし醤油に、うずらの玉子を落としたものにつけて食べます。
うずらの玉子を割ってだし醤油と少し混ぜ、それを鳥レバ刺しに絡めて食べればそれはもう絶品。レバーの甘さが口の中いっぱいに広がるんです。
こんな新鮮で美味しい鶏肉を使っているとわかると、それこそ焼き鳥への期待も高鳴ります。
初めて体験した極上の焼き鳥
そしていよいよ本番の焼き鳥です。
まず、すでに刺身から楽しませてくれている白レバーの塩焼き。
焼き加減が絶妙で、表面の香ばしさを味わったあとにレバーの甘みとプリッとした食感を楽しむことができます。
続いては間焼き(あいだやき)という、ハツとレバーの中間のお肉。
1日に数本しか用意できないというこの間焼きですが、ラッキーなことに僕らは1本ずつ食べることができました。
ハツらしいコリコリした食感と、レバーの甘みを味わうことができる希少な部位。味わい深いタレが絡まって、これはお酒が進んでしまいます。
ちなみに「はちまん」はお酒の種類も豊富。
最初はビールで乾杯!がいいと思いますが、そのあとは是非日本酒をお試しください。
全国からその時期のおすすめの日本酒を揃えてくれています。ただ美味しくて飲みやすいお酒ばかりのため、絶品の焼き鳥を頬張りながらついつい飲みすぎてしまうなんてことにならないようにご注意くださいね。
絶対に食べて欲しい一品
この「はちまん」を訪れたら、絶対に注文して欲しい一品があります。
まず先ほども紹介した白レバーの塩焼きは必須です。
そしてさらにはつくねとだんごを是非お試しください。
つくねは皆さんもご存知の、鳥ひき肉をつなぎを使って丸め、焼き上げたもの。甘じょっぱいタレと玉子の黄身を十分に絡めて味わってください。
そしてもう一つのだんごは、こちらもつくねと同じ鳥ひき肉を丸めて焼き上げたもの。ただつくねとの大きな違いは、だんごはつなぎを一切使っていないということ。つくねよりもさらに肉感があり、ジューシーなだんごを噛むと口の中一杯に肉汁が溢れだします。是非つくねとの味の違いを楽しんでください。
〆はトロトロの鶏そぼろ丼で
刺身・焼き鳥と楽しんだあとはやはり〆が欲しいですよね。
はちまんの〆には、是非鶏そぼろ丼を味わってください。良質な鶏肉を使ったそぼろの油は本当に甘いんです。
トロトロの食感を楽しんでいたら、気がつくと丼が空になっています。鶏そぼろ丼に付いてくる鶏がらスープも絶品ですので、そぼろ丼と一緒にお楽しみください。
気になるお値段は?
僕は友人と二人で刺身・焼き鳥の他にもサラダや一品料理などを注文、そしてお酒もビール数杯に日本酒数合を注文しました。このお店の料理のクオリティーで、これだけ食べ飲んだら、普通は一人7~8000円はするかと思います。
しかしながら今回のお会計は、一人当たり5000円程度。
本当に素敵な時間を過ごすことができて、この値段は破格です。
あまりにもこのお店に行けたことが嬉しすぎてついつい記事にしてしまいましたが、正直言ってあまり人が増えてほしくない名店です。笑
焼き鳥が大好きだという人、そして焼き鳥の概念を変えてみたいと思う方は、是非早稲田の焼き鳥屋「はちまん」へ行ってみてください。
絶対に損はさせません。
炭火焼き鳥 はちまん
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13000055/
予算:4000~5000円
定休日:日曜日
最寄駅:早稲田駅