【2018年4月17日更新】
こんにちは!
旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。
突然ですが世の中にはたくさんいますよね。そう、「私、海外旅行が大好きなんです!」という方々。
僕は世界一周こそしてますが、実はそれまで海外旅行にたくさん行っていたかというと、そうでもないんです。
でも日本人の中には、長期の休みには絶対に海外に行く!といったような海外旅行ラバーが大勢います。そして今日は、そんな海外旅行大好きな方々にある提案をしたいのです。
「海外旅行が大好きだという皆さん、一度ヨーロッパに住んでみませんか?」
日本だと海外旅行のハードルがものすごく高い
参照:http://www.travelerscafe.jpn.org
僕、思ったんです。
日本に住んでいると海外旅行へのハードルってものすごく高くないですか?
だって日本は「島国」で、海外旅行に行くとしたら時間もお金もかかりますよね?
お隣の韓国へ行くとしても飛行機で2~3時間はかかるし、飛行場までかかる時間などを加味したらさらに時間は必要です!正直忙しいビジネスマンでもない限り、「日帰りでちょっと韓国まで」なんてほとんどの人はやらないわけです。
また、日本人の海外旅行に対する精神的ハードルってものすごく高くないですか?
これはすごく気になるところなんですが、「海外旅行へ行く」という言葉を誰かに発するだけで、その言葉を聞いた人は「え、どこ行くの?いつ?どのくらい?休みとれたの?お土産欲しいなー、私も行きたーい」なんて、一瞬にして自分の海外旅行話に飛びついてきます。これって海外旅行へのハードルが高いために、それが「憧れ」となっている人が本当に多いからだと思うんです。
それに島国に住む日本人からすると、自分の土地から出て他国の土地を踏むといったことが自分でも気がつかないうちに精神的ハードルとして構成されてしまっているのかもしれません。
さらに、日本から人気観光国への距離がまぁ遠いし、そして高い。
日本人から人気のあるハワイまでは大体7時間。
太平洋を挟んだアメリカ・ロサンゼルスまでは約10時間。
芸術の都、フランス・パリまでは約12時間。
そう、日本から海外へのアクセス(アジア外)ってまぁよろしくないんです。
飛行機のフライト時間だけで8~14時間ほどかかってしまうからこそ、海外旅行には日数が必要で、そしてその分の休みを取ることがとても難しいんですよね。
さらに時間がかかればかかるほど、フライト料金だって高くなります。ヨーロッパに行こうと考えたら、飛行機代だけで10万円はかかるだなんて本当にザラですからね。
じゃあこれがヨーロッパに住むとどうなるのか、ここからお伝えしていきたいと思います。
ヨーロッパにおける海外旅行とは
まずこの上の地図をご覧ください。
この地図を見たときに、皆さん何を思われますか?
「うわぁ、国がゴミのようd……….」
ではなくて、すごくたくさんの国が密集していると感じますよね?
そう、これこそがヨーロッパなんです。
そしてこれだけ国が密集していると何が起きるか。
そう、海外旅行へのハードルがグッと下がるんです。
この写真を見てください。
これは実際の日本の国土をヨーロッパの中に置いてみたらどうなるかという写真です。
以外と日本て大きくてビックリでしょ?
でも大切なのはそこではなくて、僕が伝えたいことはヨーロッパって意外と小さいんだよということなんです。
ヨーロッパが小さいということは、すぐに隣の国へと行けちゃうんですよ。それも、車・電車・飛行機・フェリーなどいろいろな方法があり、例えばフランスのパリからベルギーのブリュッセルまでならば電車で3時間程度といった具合なんです。
何も予定がない週末に目が覚めて、TVをつけたらベルギービール特集がやっていた。
「あ、なんかベルギービール飲みたくなってきた」
と思ったら、その3時間後には実際にブリュッセルのパブでベルギービールが飲めてしまう!酔っ払ったら、1泊して次の日帰る。ヨーロッパとはそんな場所なんですね。
日本で言うところの「ちょっと隣の県までドライブしに行こう」という感覚で、ヨーロッパにおいては海外旅行が成り立ってしまうんです。
ヨーロッパ、本当に素晴らしくないですか?
しかもアクセス方法だって先ほどお伝えした通り色々な方法があるし、LCCといった格安航空会社を使えば、飛行機なのに数千円で飛べてしまう世界なんです。
ちなみに僕は現在フランスのパリ在住(*2017年11月に帰国しました!)ですが、ある年は一月の間だけでスイスとイギリスという二カ国へと海外旅行をしました。
またパリの週末においては、周りの国から週末だけパリに遊びに来たといった若者が大勢いたりします。「週末だからちょっとパリまで遊びに行こう!」というような軽いノリで、結構多くのヨーロッパ人は海外旅行をしちゃうんですよ。
これだけ海外旅行へのハードルが低い地域は、世界広しと言えどもヨーロッパくらいでしょう。
ここまで読んでみてどうですか?海外旅行ラバーの皆さん、自分の内側から「海外旅行行きたい熱」がふつふつと湧き出てきたのではないでしょうか?
では、そんな海外旅行が身近すぎるヨーロッパに住める方法、ここからお伝えしていきますね。
実際にヨーロッパに住むにはどうすればいいのか?
ただ、やはり急にヨーロッパに住むというのは「どうすればいいのかわからない」と不安になるかもしれません。でも心配することはありません。一口にヨーロッパに住むと言っても、色々な方法があるんです。ここではどんな選択肢があるかどうかお伝えしていきたいと思います。
・海外の仕事へと転職してみる
生活していくためにはお金が必要です。
そして一番のネックとなるのが仕事ですよね。でも仕事ならばいくらでもチャンスは転がっているんです。多くの人は海外で働くことに夢を見ますが、それを自分で実現しようとする人は多くありません。でも海外求人を多く取り扱っている転職サイトであれば、あなたに合った、あなたの希望する職種がきっと見つかると思います!
こちらのビズリーチという転職サイトでは、海外事業所オンリーの転職や求人といったものが掲載されています。ハイクラス求人が多く、登録までにはレジュメを記入したりするなど少し手間もかかりますが、その分年収アップも狙えてこのサイトを利用すればヨーロッパという新天地での仕事獲得もそう難しくはないかもしれません。
関連記事:未経験からでも海外駐在・出張が狙える転職サイト5選をまとめてみた
・ヨーロッパのワーホリに参加する
基本的に30歳までの日本人ならば、各国が主催するワーキングホリデーに参加することが可能です。ちなみにヨーロッパにおけるワーホリ協定国はフランス・ドイツ・イギリス・アイルランド・デンマーク・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・オーストリアといった10カ国。
一部の国では志望理由書の提出やワーホリ参加定員を設けているなど、参加ハードルが高いところもありますが、基本的にそれほど難しくはありません。また僕がフランスに滞在しているビザもワーホリビザとなりますので、フランスワーホリについて相談したい方はこちらまでどうぞ。
・ビザ範囲内で3ヶ月〜6ヶ月ほど試しに住んでみる
これは時間に余裕がある方や学生、フリーランス向けなのですが一度ヨーロッパに期間限定で住んでしまうのもありだと思います。日本のパスポートであればヨーロッパには最長で3ヶ月、日本と特別な協定があるオーストリアにはそこからプラス3ヶ月も滞在することが可能です。
ある一つの国に拠点を作ってみて、そこが気に入れば本腰を入れて住めばいいだろうし、別のところが気になるのならばヨーロッパ内で移動することもありでしょう。
まだ就職前の学生などにとっては、海外で仕事をしたいと漠然と考えている人もいますよね。それであれば実際に一人である程度の期間住んでみて、自分の中のイメージと照らし合わせてみるのもアリかもしれませんよ。
海外留学や世界一周などで休学をする学生は多くいますが、こういった理由で休学をすることだって僕は全然アリだと思います。どうせみんな働くのだから、自分がやりたいことをやっていきたいですよね?
ヨーロッパには結構気軽に住めちゃうんです
海外で暮らすことって、多くの人にとってはとてもハードルが高いことだと感じてしまうかもしれません。
でもそれは言葉やお金の問題だけで、結構誰でもできちゃうことだったりするんです。ヨーロッパに住むといっても、記事の中で紹介した通りいくつかの方法があります。どれを選択するかはあなた次第だし、自分だけの方法を確立してもいいと思います。
ヨーロッパ、住んでみるととても居心地いいですよー。
海外旅行好きな人にはもちろん、多くの人にオススメしたい場所です!
以上、「海外旅行が大好きだという人は絶対に一度はヨーロッパに住むべし。海外が圧倒的に身近になるから。」をお伝えしました!