こんにちは、太郎です。
今、死ぬまでに行きたい絶景としてとても有名なウユニ塩湖。
その天空の鏡張りツアーに参加してきたので、ツアーの様子をお届けしたいと思います!
ツアーへの参加方法について!
ウユニの街にはたくさんの旅行会社があります。
その中でも日本人に有名なものは「穂高」とその2軒お隣の「Burisa Tours」。
僕は「Burisa Tours」で1日ツアーを予約!
ちなみにツアーは1組に最大7人での参加になるのですが、1人で予約してもいいし、7人で一緒に予約することも可能です。
7人以下の場合は、こういった感じでツアー申し込み用紙に名前を書き込んで、他の人が参加してくれるのを待ちます。
僕は日本人の大学生と一緒に2人でツアーを申しこんでおいたんですが、翌朝の出発30分前に確認したら、定員の7名になっていました!
同じ宿の人と一緒に申し込みをしてもいいし、こういった感じで2、3名で予約しても、観光客がめちゃくちゃ多いので、すぐに他の人が追加予約をしてくれるのでご心配なく!
ツアーの内容によって、人数が増えても一人当たりの料金が変わらないこともあるし、逆に全体の金額を人数で割るといったものもあります。
僕が参加したものは、1日ツアー(10時半〜20時半)で180ボリビアーノ(3000円ほど)でした!
1日ツアーの内容は?
ツアーによって、行く場所や食事付きかそうでないかなど内容が変わります。
1日ツアーの内容としては、
・列車の墓場(20分)
・お土産屋さん通り(20分)
・塩の湖(30〜40分)
・塩のレストランでランチ(1時間)
・鏡張りの湖(1〜2時間)
・鏡張りの湖でのサンセット(1〜2時間)
となっています。
では、ここからそれぞれのポイントをそれぞれ説明していきます!
列車の墓場
ウユニの街の外れに、半世紀前から放置されている列車たち。
なぜこんなところに列車が放置されているんだろう?と思うのかもしれませんが、実は半世紀前まで実際に動いていた列車なんです。
コレは、19世紀終わり頃にイギリスの会社が出資して出来た鉄道網でした。
数年間大いに栄えたのですが、当時、チリとの国境争いで結局ボリビアは太平洋へぬける領土を失い、この鉄道では資源を運び出せなくなり、結局どうしようもなくなってイギリスは放棄したのだそうです。ボリビアではこの鉄道を使い、1940年代まで資源の輸送をしていましたが、結局資源が産出しなくなり、そのとき放置されてそのままになっているのだそうです。
現在ではウユニ塩湖ツアー参加者に人気の観光地となっていて、写真の撮影スポットになっています。
お土産屋さん通り
歴史を感じる列車を楽しんだ後は、ボリビア雑貨が並ぶお土産やさん通りに向かいます。
インディヘナ特有のカラフルな雑貨やウユニの塩で出来ている小物などが購入できますので、女性に特にオススメ!
ちなみに通りには博物館と呼ばれる場所もあるのですが、塩で出来た像がいくつか飾られているだけで、5分で全てを見ることが可能です。笑
塩の湖
ウユニのお土産屋さんを一通り見たら、ウユニ塩湖に向かいます!
到着するや否や、飛び込んでくるのは、真っ白に広がる塩の湖。
地平線の彼方まで広がる真っ白な風景。
とても綺麗です。
ここでいろいろなトリックアートの写真撮影を開始!
星を作ったり
怪獣から逃げてみたり
逆に挑んでみたり
ちょっとプロフィール写真っぽいやつを撮ってみたり。
時間は30〜40分ほどあるので、いろいろな写真撮影を試せますよ!
塩のレストランでランチ
ランチは湖の上に建つ、塩でできたレストランの中で食べます!
料理に関しては、全てツアーの方でお任せになります。
僕の場合は、フライドライスにボリビア式パンケーキ、サラダとデザートにスイカというメニューでした!
注意:屋内にトイレがあるのは、このレストランが最後になります!
これ以降に催しても、広大な湖の青空トイレで用を足すことになりますので、トイレに行くのを忘れずに!
鏡張りの湖〜サンセットまで
真っ白の塩の景色を楽しんだ後は、お待ちかねの鏡張りスポットへ移動!
基本的に同じ湖の中なのですが、水が張っていない場所は真っ白の景色となり、水が張っている場所は(条件にもよりますが)鏡張りの景色となります。
上記で書いた条件とは、
・塩の上に張っている水量が多い。
・無風である。
・天気が晴れていること。
実はこれが結構厳しい条件なのです。
僕が撮った写真も水量がそれほど多くなかったため、表面の塩の結晶が見えているんですね。
水量ばかりは降雨量によるものですので、どんな景色になるかはあなたの運次第です。
風が吹いている時は
水面の表面が動いてしまって、鏡張りにはなりません。
ただの湖のようですね。
ただ、ちゃんと鏡張りになると、こんな感じの鏡張り写真が撮れます。
鏡張りのスポットにはサンセットまでを含めて3〜4時間ほど滞在します。
この間に一緒のグループメンバーと面白い写真を撮ってもいいし、自分の奇跡の一枚に挑戦してみてください!笑
日も落ちてくると、サンセットウユニ塩湖の撮影タイムです。
僕がツアーに参加した時は、サンセットの時に丁度風も止んで、燃えるような夕日を撮影することができました。
死ぬまでに行きたい絶景、ウユニ塩湖。
もちろんTVの映像やWeb上にある写真を見てもその美しさは分かりますが、やはり実際にその場で、そして自分の目で実際に目の当たりにするのでは迫力が全然違います。
この記事を読んでいる方の中には、人生で一度は行ってみたいという方もいるかと思います。
ウユニ塩湖は簡単に行けるような場所ではありませんが、この体験は実際にその場へ行ってみないとわかりません。
以上、ウユニ塩湖ツアーの体験レポートでした!