ボリビア

世界で一番標高が高い都市・ポトシ、そこからウユニへ。

こんにちは、太郎です。

現在はウユニに滞在中。

FBでも大きく反響がありましたが、ウユニ塩湖は最高の景色でした。

でも今回はその前の都市のポトシに遡って書いていきたいと思います。

 世界最高地点の街。

ポトシに到着して感じたのは、まず息苦しさ。

それもそのはず、この街は人が住む場所としては世界最高地点、標高4000mに位置する街なんです。

しかも山脈の山肌にある街なので、坂が多い。

10m歩いては休憩、といった具合に全く先に進まない。笑

確かに富士山の頂上よりも高い場所なんだから、仕方ありません。

でも地元の子供たちはこの坂を走っているんだよなー笑

 

彼らの心配機能の強靭さには度肝を抜かれました。

 

負の世界遺産と言われるポトシ銀山。

16世紀のスペイン統治下時代に、セロ・リコ銀山が開発され、多くの金や銀を産出した場所がここポトシ。

ちなみに銀山の採掘には多くのインディオ奴隷やアフリカ奴隷が駆り出され、800万人が犠牲になったとも言われています。

当時は世界中からこの街に人が集まってきたのにも関わらず、19世紀には資源は枯渇。

現在はこの鉱山に入るツアーもあり、坑夫の作業を実際に体験することも可能です。

 

ポトシでやったことは?

正直特にありません。笑

やっぱり4000mを越えると高山病っぽい症状も出て、宿の周りをちょろちょろと歩いただけでした。

でもポトシに住む人々はなんだか暖かい雰囲気で、居心地の良さは感じましたね。

 

街歩きで見つけたお菓子。日本でいう、かりんとうみたいな感じで美味しかったです。

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ポトシの警察官、この格好で交通整備してました。

写真撮らせてと頼んだらこのポーズ。イケイケです。笑

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一泊してウユニの街へ向かう。

ポトシにて一晩過ごし、朝にウユニへ向かうためにバスターミナルへ出発。

ここで大きな失敗。

 

タクシーが捕まらなくて、そんな時にバスターミナル行きというバスを発見!

もちろん飛び乗ったわけですが、実はこれが市内のバスターミナル行きだった。

結局、間違えに気がついた時には時遅しで、長距離バスターミナルから1キロほどで下車。

そこから徒歩で長距離バスターミナルへ向かったのです。

 

なんとか1キロを歩ききり、長距離バスターミナルへと到着。

ここでウユニへのバスを探すが、何故か見つからない。

 

よくよく聞いてみると、ポトシには長距離バスターミナルが2つあり、僕が来たのは新ターミナルでウユニいきは旧ターミナルからしか出ていないとのこと!

 

結局、新バスターミナルを出て目の前のバスを乗り込み、次は旧ターミナルへ!

 

スペイン語だと「ex terminal/エクス テルミナル」と伝えればわかるので、旅人の方はお試しあれ。

 

結局旧ターミナルに到着したのは、宿を出てから1時間半後。笑

一体、何をしてたんだと自分にあきれましたが、これも冒険です。

 

ポトシからウユニまでは約4時間のバス旅。

ポトシからウユニまでは山脈地帯をのらりくらりと進んでいきます。

でも、このバスから見える光景もまた絶景!

4000m級の山脈が連なっている様子は本当に感動ものでした。

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突き抜けるような青空。

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壮大な山脈。

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山の下にある街並み。

 

ポトシを夜に出て、ウユニに朝着くというバスもありますが、僕は断然昼のバスがオススメ!

夜だとこの景色を見れないですからね。

たった4時間だし、昼間のバスをお試しください。

 

壮大な景色を楽しんでいたら、あっという間にウユニに到着です。

次回はウユニ塩湖について書きたいと思います。