タイのチェンマイと言えば、数多くのお寺がある場所!
僕としてはバンコクが東京なら、チェンマイは京都っていう感じです。
とてもたくさんの観光スポットがあるチェンマイなんですが、いかんせん交通の便が悪い!
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市内観光でオススメの交通手段は?
市内を移動する電車はないし、バスも全然走っていない!
トゥクトゥクは毎回交渉するのはめんどうくさいし。。。。
となると、オススメなのはレンタルバイク!
僕が借りたところは1日100バーツ(約350円)で乗り放題!
ちなみに日本で言う原付(スクータータイプ)なので、運転も楽チン!
借りるためには、パスポートをレンタルショップに預ける必要がありますが、ショップが金庫にしっかり保管してくれているので安心!
朝の日差しの中のチェンマイを、風を切って走るのは本当に気持ちが良いですよ!
ちなみにチェンマイにはお洒落なコーヒーショップなどもたくさんあるので、そこまで走っていき朝食を食べるのが僕としてはオススメ!
僕のお気に入りは、近くにあるベーグル屋さんでした!
焼きたてのベーグルに深煎りのコーヒーが相性抜群。
ベーグルを食べ終えて出てみると、様子がおかしい。。
美味しいベーグルを食べれて本当に満足!!
さぁ今日はこのバイクとどこに観光しに行こうかなーなんて考えていたら、
あれ、なんだか様子がおかしいぞ。
うーん、誰だろう。
僕はこんなハードなカスタマイズなんてした覚えがないんだけどな。。
よく見たら張り紙が。。
うん、読めない。
なのでさっきまでいたベーグル屋さんに持っていって説明してもらった。
お兄さん、これ駐車違反のチケットだよ!
警察署に行って罰金払わないと、バイクのロックを解除してもらえないよ!
そう。僕は駐車してはいけない場所にバイクを停めていたみたいなんです。
よくよく辺りを見渡すと、そこは小さいながらもお寺の入り口付近。
「あ、これはダメなところだわ。」
一瞬にして悟りましたね。
だって、そこにはしっかり駐車禁止のマークがあったから。
気になる違反代金は?
あーこれは本当に不注意だなと思いつつも周りも見渡せば同じようにロックされているバイクもちらほら。
きっと僕と同じような境遇の外国人が、みんな不注意で駐車したんでしょう。
でも間違えたことは仕方ない。罰金を払わなければ。。
そして何より怖いのがこの罰金の金額。
いったいいくらになるのやら。。
ベーグル屋さんに恐る恐る聞いてみると、
「200バーツだよ!」
200バーツ!!約700円!!
めちゃくちゃホッとしました。
日本と同じくらい取られたら、どうしようと思っていましたので。笑
実際に罰金を支払いに行ってみた。
200バーツであれば勉強料だと思い、いざ警察署へ!
バイクで市内をぐるぐる回っていたおかげで、地理も覚えていた私。
ベーグル屋さんからは徒歩10分のところに警察署があったので、ラッキーだと思い窓口へ。
受付のおじさんに駐禁のチケットを見せる。
すると、おじさん
「お兄さんね、この支払いはここじゃないんだわ。同じ警察なんだけど、交通警察の方行ってくれないかな?これ地図ね!5キロくらいあるからタクシーで行った方がいいよー。」
まじですか!!
5キロっていうと結構あるよね!
タクシー乗ったらまた出費が。。。
ここではダメなの?と3回くらい聞いたけど、ここに行っての一点張り。
無理なものは仕方ないということで、とりあえず外でトゥクトゥクを拾う。
運転手に事情を説明すると、ちょっと安くしてくれた。
笑われたけどね。
罰金の支払いはチェンマイ警察署ではなく、旧市街外にある交通警察署です。
トゥクトゥクに乗って、約15分。
今度こそ交通警察署に到着。
メインの警察署に比べると、だいぶ小さめな建物。
入口を入るとすぐに罰金支払いのカウンターが。
しかもなぜか満面の笑みで待ち構えているおっさん。
「はーい、こんにちは。チケット見せてねー。」
そしてチケットを渡すと
「じゃあ200バーツねー!」
200バーツを渡す。
「うん、これで終わりだよー!5分くらいしたら鍵開けさせにいくからバイクに戻っていいよー!」
建物に入ってから手続きの終了までの時間、ものの5分!!
タイでは考えられない驚異的なスピードに驚くばかり。
そしてまたトゥクトゥクに乗って、来た道を引き返す。
早いのは窓口での申請だけだった。
おじさんが5分くらいしたら鍵開けさせに行くと言っていたので、すぐに警察官が来てくれるだろうと期待していたんですが、そこはやっぱりタイ。
1時間経っても来てくれない。
早かったのは書類と現金の受付のみでした。笑
結局、警察官が来てくれる感じが全くしなかったので、自分から探しに行くことに。笑
幸い近くで交通整理でやっている警察官がいて、事情を説明。
支払い済みという罰金チケットを見せ、バイクを停めている住所を説明し無線で近くにいる仲間に説明してもらう。
すると、彼が
「もう大丈夫だからバイクに戻っていいよ。」
とのこと。
ちょっと不安もありましたが、実際にバイクに戻ったらチェーンが外れている‼︎
歓喜した瞬間でした。笑
今回学んだこと。
・チェンマイでのレンタルバイクは便利だが、駐車する場所には注意する。
・駐車禁止の罰金は200バーツ。
・罰金の支払いは市内の警察署ではなく、市外の交通警察署。
・チェーンを外してくれるまでに時間がかかる。
今回は本当に自分の失敗でした。
でも、この僕の失敗を読んでいただきチェンマイでレンタルバイクをする際には注意をしてくださいませ!
また、もし駐禁を切られてしまった方がいれば僕の方法を読んでちゃんと支払いに行ってくださいね。笑