今月のGQで男性の嗜みとして床屋があげられている。
旬の紳士たちが集うところ――男たちよ、床屋へ還ろう http://gqjapan.jp/life/beauty-health/20150506/return-of-the-barber
最近は往年のプレジデンシャルカットや海外での人気のUnder Cutが日本でも流行っていて、街中でもそういった髪型を見かけるようになった。
例えば、いつの時代においてもファッショニスタなベッカムや
photo: https://ladymiddlebrow.wordpress.com/tag/undercut/
(メンズファッションのアイコン的存在:ベッカム)
映画「Fury」の時のブラッドピット
(海外だとブラッドピットの髪型にして欲しいとの注文が入るとか…)
がそういった髪型の代名詞。
そうか、これが最近の流行なのか。
感化されやすい私。
次の日にはこの店に来てしまっていた。 FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO
ただ、子供の頃から美容院一筋の私。 床屋ってどんな感じなの?とちょっとビビっていました。
ましてや、FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYOは NY style Barberの名店。
きっと、
Photo: Jelle Mollema
こんな感じの強面タトゥーのお兄さんが待ち構えているはず。。
表参道駅から徒歩数分。 FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYOに到着。
青山との途中にひっそりと佇んでいます。
建物一棟がお店で、レストランやテイラーなども全て一つの建物の中。
一階のショップを抜けて、三階のBARBERまで階段を登っていく。
シンプルにBARBERと書かれた入り口。
カットのみの予約はできないため、まずは受付。
強面のお兄さんを想像していましたが、 自分より少し年上くらいの方で、勝手にイメージしていた人よりは優しそう。 でもやっぱり半袖から覗く腕は、タトゥーでびっしりでした。
平日の夜ということもあって、15分待ちくらいで入れるとのこと。
受付では様々なポマードや男性用化粧品を販売しています。
前の人が終わって私の番。
カットルームの中は清潔感のある白塗りのタイル貼り。 中央にはアクアリウム。
ヴィンテージのバーバーチェアが渋かったです。
お兄さんから「どんな感じにします?」 と聞かれ、「このお店のスタイルでお願いします」と私。
もうあまり口出しせずに、お店にお任せしました。
バリカンで襟足とサイドを刈ってから、ハサミで長さや量を整えていきます。
シャキシャキと店内に響く音が心地よかったです。 ほんの20分ほどで完成。
シャンプーし、スタイリング。 人生で初めてポマードでスタイリングしました。
ワックスよりは固め、でもジェルよりテカリがなくてマットな感じ。 ちょっと欲しくなりましたよ、ポマード。
そして出来上がり。
さぁベッカムかな?ブラピかな?
ん?
あれ?
いやいや、なんというか
PSY!?
photo:http://popcrush.com/psy-viral-video-of-the-year-gangnam-style-2013-muchmusic-awards/
そうなんですよね。 ベッカムやブラピのビジュアルを忘れておりました。
私、アジア人でした。 (お兄さんの腕は素晴らしいです、ただ私の顔がPSYにハマりすぎた。)
私とカラオケ行った際には、是非カンナムスタイルを入れてあげてください。
以前にも増して、全力で頑張ります。
初めて行ったNY style Barber、とても居心地が良かったです。
今回はシェービングをしていないので、次回は体験してみたいなと思います。
ちょっとクラシックな髪型にしてみたいという方、是非行ってみてはいかがでしょうか。
FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO
フリーマンズ スポーティング クラブ 東京 東京都渋谷区神宮前5-46-4 イイダアネックス表参道
Tel.03-6805-0492 営業時間:11:00〜20:00 不定休