混浴。
男なら、誰もが一度は憧れる場所。
日本には混浴温泉はあるが、さすがに恥ずかしくて行く勇気は出ない。。
今私が滞在しているハンガリーは温泉大国。
そして何より、ハンガリーの温泉は男女一緒に入ると言うではないか!!!
この衝撃の事実を聞いた時、僕の脳裏にはフィンランドにおけるサウナ事情がフラッシュバックしていた。
フィンランドはサウナ大国、そしてそのサウナは男女混合だという。
一方でこちら、ハンガリーでは温泉。
温泉=男女混合
それはすなわち混浴!!!
もうこれは未踏であった憧れの地を、ここハンガリーにて達成するしかない!!!
ということで、ブダペストのゲッレールト温泉に行ってきましたのでレポートしたいと思います!!
ブダペストにて、最も美しいと言われている温泉がゲッレールト温泉。
ホテル・ゲッレールトに併設されているこの温泉は、1917年に建てられた当時のまま、アール・ヌーボー様式の装飾が荘厳な雰囲気を醸し出しています。
入り口で入湯料を支払い
建物内に入場しても、その建物の美しさに目を惹かれます。
入り口を入ってすぐ左手に受付があるので、そこで入湯料を払いましょう。
入湯料金は5,100フォリント(約2,000円)となかなかの高額。
日本のスーパー銭湯よりももう少し割高ですね!
入湯料を払うと、ロッカーキーを貰える
ロッカーキーといっても、キーレスタイプのものです。
ロッカーに触れるだけで開閉ができる仕組みとなっています。
受付にてロッカーキーを貰ったら、まずは温泉入り口へ
この入り口からロッカーキーが必要になります。
日本で駅の改札を通る時のように、ロッカーキーで温泉への入り口をタッチ。
そうすると中に入場できます。
中に入ったらまずはロッカーを目指しましょう!(ロッカーは男女別)
温泉内はとても広いのでお気をつけて!
正直僕は迷いました。笑
とりあえず、ロッカールームのサインを辿っていけば大丈夫です!
ロッカーの使い方
ロッカーは指定がありませんので、どれでも空いている場所をご利用ください!
鍵の開閉の仕方は、この図のようにロッカーキーを扉の印の部分に当てるだけ。
これで鍵の開閉ができます。
ちなみにタオルはレンタルになるので、ホテルから持って行った方がいいですよ!
バスタオル一枚の値段は、なんと驚きの1,000フォリント(約400円)!!
1,000フォリントというと、街中のレストランで食事ができてしまう金額なので、間違いなくタオルは持参することをオススメします。
さぁお待ちかねの温泉へ!!!
全ての準備は整いました。。。
さぁ、ここからがお楽しみ!!!!
いざ浴場へと向かいます!!!!
たくさん種類がある浴場の中から、とりあえず一番近いとこへGO!!!!
すると、、、
ん?
みんな水着着てるじゃん!!!!
そうなのです。
ハンガリーでいう温泉というのは、スパのこと。
みんな水着を着て、温かいスパに入浴しにくるんですね。
だから、男女混合といってもプールと同じ。
日本のように裸で入る人などおりません。
混浴という言葉で釣られたそこの男子、もう少し煩悩を抑えましょう!笑
浴場内を紹介!
この浴場はとても広く、いろいろな施設を楽しむことができます!
温水プールや
マッサージルームがあったり
温泉自体も温度ごとの浴槽を設けていたり、サウナも様々な種類がありました!
建物の様式や浴場の雰囲気は違いますが、やっぱり温泉は良いですね!
久しぶりに肩までお湯に浸かって、なんだか体の疲れも取れた気がします。
ハンガリーという異国の地での温泉体験、皆さんも一度は経験してみてはいかがでしょうか!