パリからリヨンに向かった僕。
元々リヨンには寄る予定がなかったのですが、パリで再会したこの人の影響で急遽遊びにくることになったのです。
その人とは「うっちー」!!
僕の大学時代の友人で、現在は外交官になったエリートさん。
うっちーについてはこちらの記事でも紹介しています。
うっちーとはパリで久しぶりの再会を果たしたのですが、その時に彼の住むリヨンも素晴らしいところだと聞いて、急遽リヨンも行き先に追加!
現在新婚であるうっちー夫婦のお家に、少しの間お世話になることになったのでした。
うっちーと奥さんのななおさん
美食の街・リヨン
うっちーから聞いていた話によると、リヨンは美食の街として名高いとのこと。
元々、貿易の中継地であったリヨンは宿場として賑わっていたそうで、そこに泊まりにくる人たちのために大衆レストランが多くあるそうなのです。
フランスという国は、それぞれの田舎に根ざしたレストランがあって、その場所の食材を使用して作る料理というものがそこの場所の売りで、そして一番美味しいものらしい。
パリでも美味しいものはあったけれど、リヨンの郷土料理が食べれると聞いたら、それを外すことはできません。
まぁ結局美味しいものが食べれるよ!っという甘い言葉でリヨンまで来てしまったんですね。笑
リヨン探索はとりあえずここへ行っとけ!
うっちーに「どこか観光地とかある?」と聞いてみたのですが、「リヨンは全然見るものはないから、半日で観光は十分だよ 笑」と一蹴されました。笑
奥さんのななおさんも一緒に、3人で向かったのはフルヴィエールの丘。
リヨンの街が一望できる名所です。
丘の上には歩いてもいけますが、モノレールの方が楽でオススメ。
5分ほどですぐに着きます。
丘の上からの景色はというと、なかなかの見晴らし!!
フランスは基本的に高い建物がないので、赤いレンガ屋根がずっと続いている景色は圧巻です!
僕は行きませんでしたが、ここから見る夜景も絶景とのことなので、カップルで旅行の方は夜に行くのもオススメです。
丘の上には他にも教会や、ローマ時代の遺跡なんかもあったり。
一箇所に集中しているので、短い時間でテンポよく回ることができてオススメです!
とりかくリヨンへと訪れたらこの丘へ行っておけばいいらしいです。
半日で回れるので、あとは街中でお昼から飲みましょう!笑
リヨンの大衆レストランにて絶品フレンチを食す
うっちー夫妻が連れて行ってくれたのは、お二人が行きつけの大衆レストラン!
フランス料理では破格の、簡単なコースが15ユーロ(約1800円)ほどで食べれるというなんともお財布に優しいお店!
パン・前菜・メイン・チーズ・デザートを楽しめてこの価格なので、僕のお財布でも大丈夫でした!笑
前菜から始まり
メインはリヨン名物の臓物系の煮込み(写真撮るの忘れたのでイメージ)
デザートの前にはチーズの口直しが入り(これがフランス流)
最後はアップルパイで終わり!(こちらもイメージ)
とてもリーズナブルだったのに、本当に味も美味しく量もあって満足!
近くのファーストフードにいっても10ユーロ近く取られるのに、15ユーロでこの料理は本当に素晴らしいの一言!
こういうお店はなかなかパリでは見つけることが難しいらしいので、やはりフランスに旅行する際にはパリの外にも出てみないとだめですね!
滞在最後の夜は、お家でみんなでお料理パーティー!
食べることも飲むことも大好きなうっちー夫妻と僕。
最後の夜はそれぞれが料理を作って、ビールとワインで乾杯することに!
この時にななおさんが作ってくれた、トマトとチーズのパイが本当に美味しくてレシピまで貰ってきてしまいました。笑
正直、世界一周で食べたものの中でもTOP3に入るほどの一品!
大きなオーブンがあるフランスのキッチンだからこそ作れるものかもしれませんが、これは日本に帰った時にどうにか挑戦したいなぁ。
彼らはあと一ヶ月もしたらうっちーの本駐在でアフリカへと渡ります。
二人ともしっかりしてるし、ななおさんは料理上手だし、土地が変わっても問題はなさそう。
それでも健康やその他の問題などにも気をつけて行ってきてほしい。
僕はこの旅でアフリカには行かないので、彼らが駐在中に遊びに行けるといいなぁ。
その時は、ななおさんが身につけているであろうアフリカ料理を学びたいなと思います。
今日はパリへと戻って、そこからフランス北部のリールへ。
久しぶりの1日移動です。
ななおさんが握ってくれたしゃけおむすびをお供に、8時間のバス旅を楽しんできます!