華の都パリを楽しんだあとは、フランス第二の都市リヨンへと向かいます。
リヨンへはTGV(新幹線)で2時間、バスだと6時間ほど。
もちろんバックパッカーの僕は費用を抑えるために、バスに揺られながら、ゆったりとリヨンへと向かいます。
リヨンへの移動にかかる費用は?
最初、TGV(新幹線)でチケットを探したのですが、数日前だったこともあり片道切符が最低60ユーロと高額。それに比べてバスだと片道10ユーロほど。
あまりの価格差に驚きましたが、ヨーロッパは長距離バスが安いと聞いていたのでこういうことかと納得しました。
僕が選んだバス会社はmegabusというイギリスのバス会社。
ヨーロッパでは格安の長距離バス会社として有名みたいです。
バスの運行路線もヨーロッパ中に伸びているため、今後もこの会社を頼っていくかと思います。
オンラインでチケット予約、決済が可能
megabusでチケットを買う時に素晴らしいなと感じたこと、それはオンラインでチケットの空席確認や予約、決済ができてしまうこと!
南米では、わざわざ直接バスターミナルへと出向いてバスのチケットを購入していたので、オンラインで全ての作業が終わるというのが僕にとっては画期的でした!
バスターミナルから乗車する
パリ市内のmegabus乗車場はBercy駅の近く。
駅から歩いて5分ほどの公園の中に乗車場があります。
バスケットコートのすぐ裏手にあるので、最初は見つかりにくいかもしれません。
ここをさらに右手に進むと、バス乗り場の案内があります!
バス乗り場には売店がないため、事前に食べ物などを買っておくことをおすすめします
バス乗り場自体は結構広い空間なのに、まさかの売店がない!!
水さえも買っていなかった僕は、バスのチェックインをしてから、駅の方へと水やら食べ物やらを買いに戻ることになりました。
こういった点は、南米のターミナルは充実してたんだけどなぁ。
パリのターミナルなのにこの有様だと、他はもっとひどいのかもしれませんね。
こちらが今回乗るバス。
リヨン経由でミランまで行くようです。結構走りますね。
バスはWifi完備でちゃんと繋がります。これはポイント高し!
車内も綺麗ですが、ちょっと狭い気がするのは気のせいかな。
休憩所にて、新種のスタバを発見する!!
出発して3時間ほどで休憩所に到着。
45分という長めの休憩時間になるとのこと。(ヨーロッパの人はお昼が長いですからね)
休憩所を見ていたら、スタバの看板が!!南米ではまずあり得なかったからめちゃくちゃ嬉しい!
でも、on the goって一体!?
ちなみに英語でon the go というのは、ファーストフード店などでよく使われるテイクアウトという意味です。
気になったから、休憩所でスタバを探す僕。
あれ、無いぞ。
こっちはレストランだし。
そうなのです。
探せど探せどあの緑色のマークも店舗もない!!!
おかしいなぁ。と思っていたら、ちょっと先に人の列が!!
そこをよく見てみると、ありました!
スタバ!!
でもね、コーヒーを作ってくれる人はおらずなんとコーヒーマシンのみ!笑
こちらのスタバは、マシンによる全自動コーヒーメーカーだったのです。
お金を投入して、飲みたい種類を選ぶという簡易的システム。
今までいろいろな国でスタバに行きましたが、コーヒーメーカーのみのスタバというものには初めて出会いました。笑
もしかしてヨーロッパにはこういうところが結構あるのか?
結局エスプレッソが200円もするということで購入には至りませんでしたが、ちょっとどんな味がするかは気になりましたね。
休憩後、そこからまた3時間
スタバの衝撃を引きずりながら、またバスに乗り込む僕。
南米バス旅での車窓から見える風景は、見渡す限りの原っぱや荒野でしたが、ヨーロッパバス旅で見える風景はというと、のどかな田園風景。
一面に咲く、菜の花が美しいですね。
そんなこんなで休憩を終えてから3時間ほどでリヨンのバスターミナルに到着。
これより美食の町、リヨンにて2泊3日の滞在を楽しみますー!