こんにちは!太郎です。
ご覧ください、この突き抜けるような青空!!
現在はサンパウロに滞在中、ブラジルが誇る芸術と建築の街です。
そして、日本人にとっては馴染み深いサッカーの王様、キングカズがブラジル時代にプレイしていた場所でもあります。
サンパウロは街の景観がすでに芸術
冒頭にご説明した通り、サンパウロは芸術と建築に秀でた街。
サンパウロ市内にはいくつもの美術館があり、市民も日常から芸術を親しんでいます。
ちなみに美術館を無料で開放している日もあり、僕もちゃっかり行ってきました!
展示の仕方も展示品も素晴らしかったです。
観光地の名所として向かったのは、サンパウロ中心地にある大聖堂。
ブラジルはポルトガル植民地だったため、ヨーロッパの様式を残した教会がたくさん。
ステンドグラスが素敵です。
教会前の広場は、南国の雰囲気を醸し出してますね。
そして街を歩くと
大きな銀行が軒を連ねていたり
こんなカラフルな家が並んでいるなど、すごく面白い!
これは落書きですが、あまりにも綺麗だったのでパシャり。
ビルの上の方の落書きはどうやって書いているんでしょうか。笑
サンパウロのメイン通りを歩けば
何人ものパフォーマーに遭遇し
夜になるとこの景観。
最初にこの夜景を見た時は
「うわ、ここ東京だ!」
なんて思うほどの都会感でした!
南米に入ってから、アルゼンチンのブエノスアイレスやパラグアイのアスンシオン、ブラジルのリオデジャネイロなど、様々な都市を見てきましたが、正直このサンパウロは別格。
世界の中でもトップレベルの大都会です。
それもそのはず、よくよく調べてみたら2015年には将来性のある世界の都市ランキング50に入っているなど、経済的にも認められていたんです。
サンパウロの街を一望して考えを巡らせてみる。
ブラジル人の友人に連れていってもらったのが、サンパウロを一望できる高層ビルの屋上。
サンパウロ市内で2箇所ほど観光客に開放されているビルがあり、このように景色を楽しむことができます。
正直、ブラジルに来る前はブラジルという国を想像することができませんでした。
でもここから見える景色のように、奥までずっと続くビル群は東京より広くそして人口も東京と変わらないとのこと。
今まで起業家と話していく中で、海外の経済発展がすごいだとか、途上国からの突き上げが将来起こるなんてことを聞いていました。
そして実際に目の前に広がるサンパウロの経済発展を見て、「あぁ彼らが言ってたのはこういうことなんだな。」となんだかストンと自分の中に落ちたんです。
日本人が海外に出稼ぎに行くなんて、日本に住んでいる人からしたら想像もできないだろうけど、実際に100年前、日本に働く場所が足りなくて日本人が出稼ぎに来たのがこのサンパウロ。
あと20〜30年後に100年前と同じことが起こるのではないかと思うと、サンパウロの美しさに感動しながらも、少し不安な気持ちになったのでした。