太田英基
1985年生まれ。20歳で起業、5年後取締役を退任しフィリピン英語留学を経て、世界一周の旅へ。海外で戦う日本のビジネスマンなど、数百人以上と会い、その体験を自身のサイト、各種ビジネス系マガジンに連載。2013年4月、フィリピン留学・語学留学のクチコミ情報サイト”School With(スクールウィズ)”を立ち上げ、現在に至る。 著書に、『フィリピン「超」格安英語留学』(東洋経済新報社)、『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。』、近著は『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』(ともに、いろは出版)。
「海外で活躍する日本人をインタビューする」
このプロジェクトの先駆けと言われている方が太田英基さん。
旅中は周囲からサムライバックパッカーと呼ばれ、300人以上の海外で活躍する日本人とお会いされた方です。
私自身もこれからの世界一周、そして自分のプロジェクトを立ち上げるにあたって、太田さんのプロジェクトサイトはとても参考にさせて頂いています。
そして、今回は私からのたっての希望で、代官山にてランチをご一緒させていただきました!(太田さん、美味しいパスタご馳走様でした!)
まずなぜ私は太田さんに会いたかったのか。
それはどうしてもご本人に聞きたいことがあったからなんです。
その聞きたかったこととは、
「もし今もう一度サムライバックパッカープロジェクトに取り組むのであれば、どうすればさらに魅力あるもの・面白いものになると思うか?」
ということ。
目的は違えど、同じ内容のプロジェクトにこれから取り組む私としては、やはり先人の意見を聞きたかったんですね。
そして太田さんから頂いたアドバイスとしては、
「こういったインタビュープロジェクトは正直目新しさという点では古いものになってしまっていてメディアでバズるのは難しい。だからこそよりエッジが効いた内容のものを作らなければいけないし、行く場所や職種なんかも読者が引き込まれるものでなければいけない。」
本当に太田さんの仰る通りだと感じました。
いくら必死こいてインタビュー記事を書き続けても、誰かが読んでくれなければ価値が生まれない。
もっといろんな方に読んでもらうための努力をしなければいけないと出発約1週間前になって気がつかされました。
その点太田さんは、当時プロジェクトの目新しさだけに頼らずご自身でいろんな媒体にアプローチをしてコラム連載なども獲得していたとのこと。
しかも準備にもしっかり時間をかけていたとのことで、本当に準備不足の私は恥ずかしい限り。
でも出発前に気がつくことができて本当に良かった。
自分のブログの方向性や今後のアプローチをしっかり練り直そうと思います。
話を聞いてまず思いついた私がこれから出来る差別化でいったら、太田さんが行かなかった辺鄙な場所に行って取材をすることとかなんじゃないだろうか。
だって、
「え、こんな辺境で日本人が働いてるの?」
って絶対に面白いと思う!
予防接種のおかげでどこにでも行ける身体になったし、ジャングルにでも飛び込んでみようか。
それかあまり日本人がいないであろうアイスランドとか、どこかの島々とかね。
あと情勢的に情報がシャットダウンされていて、中身が見えてこない国もあり。
これは太田さんの受け売りだけど、キューバ・イランも面白いかな。
一回計画は立てたけれど、もう一度、行ったら面白そうな国のリストアップをしようと思う!
もし読者の方で、この国とか超興味あるけど絶対行けないから行ってみてほしい!ってとこあったら教えてください。
予算と安全かどうかを一応考慮して、計画に組み込むかもしれません!笑
せっかく人生をかけた大勝負に出るのだから、思い切りやります。
皆さん、期待していてください。
太田さん、お忙しいところ本当に貴重なお時間を頂戴いたしましてありがとうございました!
自分の目的を見失わずに、旅も楽しんで思い切りやってきます!
以下、太田さんのプロジェクト及び運営会社のサイトです。
サムライバックパッカープロジェクト http://samuraibp.com
株式会社School With https://schoolwith.me
めちゃくちゃいい顔ありがとうございます!