こんにちは、太郎です。
アスンシオンからウユニに向けてのバスの旅。
パラグアイ時間の日曜日に出発したので、本日で3日目となりました。
現在はボリビアの憲法上の首都・スクレに滞在中。
ほんの1時間程前に到着しました。
標高が2400mくらいあるので少し息苦しい。
というか、すこーし頭が痛い。笑
去年、何回も富士山に行ってたから大丈夫かな?とか思ってたけど全然関係ないですね。
筋肉があっても高山病には勝てないようです。笑
南米一の悪路はどうだったのか?
さてさて、ここから南米一の悪路の前半戦をレビューしていきたいと思います。
27日の日曜日にパラグアイのアスンシオンを出発。
ボリビア第二の都市であるサンタクルスに向かいました。
正直、全然問題なかったんですよ。。。途中までは。。笑
パラグアイを出国して、ボリビア入国して、
途中荷物検査とか諸々あって、26時間くらい走ったあとですかね
バスが故障しました。。。笑
まぁ南米だとあるあるです。
でも、僕が乗ったバスでは初めてだったんですよね。
日本だったら、バスが故障なんかしたら振替のバスを手配してくれますよね?
でもここは南米。
修理されるまでそこで立ち往生。笑
正直、どのくらいの時間がかかるかもわからないんです。
でも!!
一緒にバスに乗っていたおばちゃんたちが、走っていたハイエースをヒッチハイクしてくれまして、みんなで一緒に知らない車に乗り込みサンタクルスへ。
もちろんタダというわけにはいかず、チップを払いましたけどね。
おばちゃんのヒッチハイクのおかげでアスンシオンーサンタクルスは28時間くらいで到着!
バスの修理を待っていたら、きっと40時間ほどかかったに違いありません。
サンタクルスへ到着。
ちなみにサンタクルスへ到着したのは夜の23時。
宿の予約してない。
Wifiない。
土地勘ない。
お金もない。
という状況で路上をとぼとぼ歩く。
ボリビア第二の都市って言われているから大丈夫だろう!
って勝手に考えていたのが甘かった!笑
ただ幸いにも降ろしてもらったのがバスターミナルの近くで、ビジネスホテル的なものは近くにあったのが良かった。
本当はシングルルーム宿泊なんてしたくないんだけど、安宿が見つからなかったから苦渋の選択。
料金は100ボリビアーノ。(1800円くらい)
しかもWifi付きって書いてあって、一応繋がるには繋がるけど、ネットが遅すぎてFBさえ開けないっていうオチ。
Wifiなしだったら、70ボリの宿もあったのに。。。
寝て起きて、すぐにまた出発!!
本当はサンタクルスに数日いようかと思っていたんだけど、なんとなく前の晩のフラッシュバックがあり、すぐに出発しようと決意!
チェックアウトして、17時発のバスチケットを購入。
スクレまでは16時間の旅。
まだ待ち時間があったのでボリビア料理を食べたんですが、
美味しくない。笑
南米でご飯のハズレはあまりなかったんだけど、ボリビアは僕と相性が良くないようです。笑
バスターミナルでぐだぐだ時間を使い、ようやくバス出発!
中身めっちゃボロボロです。
壊れないでね。
「まぁ、今回は16時間だし昨日よりマシか!」
なんて考えていたら、その考えが甘かった。
昨日はバスが比較的空いていたから、僕の隣には誰にも座ってなくて広々使えていたんだけど、
今回のバスはなんと満席!!
お隣はというと
こんな感じのボリビア民族衣装を着たおばちゃん。
おばちゃんね、身長は僕より低いのに横幅が大分広いんです。
彼女の身体が完全に彼女の席をオーバーラップして、僕のフィールドまで攻めてきてる。
それにプラスして、おばちゃんの民族衣装がめっちゃ僕に被さってくる。
なんだか押入れにずっと入れたままの座布団の香りがしました。
しかもおばちゃん、一度席に座るとテコでも動かない。
僕が窓側、おばちゃんが通路側だったんだけど、
トイレに行きたいって伝えても席から動かないんですね。
いやいや、トイレに行きたいんだって!!って結構強めに行ったら
「私の上を跨いでいけ。」
とおばちゃん。
いやいや、あなた自分の体型分かってて意地悪してるでしょ!
もし真面目にそれを言ってるんだとしたら、どんだけチャーミングだよ!
結局おばちゃんを跨いでトイレに行き、おばちゃんを跨いで席に戻りました。
僕にとっての戦いは、南米一の悪路ではなく、ボリビア民族のおばちゃんでしたね。
正直昨晩の27時間より、今回の16時間のほうが圧倒的に疲れた。
今日はスクレの綺麗な街並みに心を癒してもらいながら、次の出発へと備えたいと思います。