こんにちは!
前回の記事でお伝えしていた通り、昨日は海外ノマド女子として有名なこの方、豊永奈帆子さんに会ってきました!
豊永奈帆子
パソコン1台で働きながら、1ヶ月ごとに違う国へ移動する「海外ノマド女子」フリーライターとして働く傍ら、メルマガ、Youtube投稿など行う。早稲田大学国際教養学部出身。大学卒業3ヶ月後に日系営業担当として半年間台湾へ赴任。2013年1月より香港の外資系会社で勤務。2014年4月より1年間の海外ノマド生活スタート。2015年3月より上海在住。著書「今日から出来る異文化交流 カウチサーフィンGUIDEBOOK」
ブログ http://jp.nahokotoyonaga.com/
ちなみに、この「ノマド」という言葉を聞きなれない方のためにちょっとご説明をすると
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。 近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。 このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
実は私が世界一周の構想を考えていた1年前に、豊永さんの記事に出会っていたんです!
その記事がこちら!
アジアで海外ノマドしてみた・6カ国まとめ
当時はまだ会社員で世界一周に踏み出す決断ができていなかった私に、間違いなく勇気を与えてくれた記事の一つ。
同年代の女性がバックパッカーとして東南アジアを周りながら、いろいろな場所に根ざして仕事をしていくなんてなんて素敵なことをしているんだろう!と思って読んだことを覚えています。さらに彼女は生活の収支まで記事に載せていたことで、東南アジアでノマドをするにはこれくらい稼げれば生活していけるんだと、海外での生活の指針も知ることができました!
豊永さんに会うことになったのは、本当にひょんな巡り合わせでした。
今上海で居候させてもらっている友人に
「上海に面白かったり、人柄とか仕事がとがっている日本人の友達とかいない?」
って聞いてみたら、まさに豊永さんの友人だったんです!
(この友人のことは詳しく書いていないですけど、本当にスゴイ方なんですよ!!!)
豊永さんも
「インタビュー?良いよー!」
と全然趣旨の説明もしていないのに(笑)、二つ返事で受けてくださって本当にありがとうございました!
豊永さんは大学卒業後、香港の外資系企業勤務・東南アジア諸国でノマド・そして今は上海でお仕事をされている同年代における海外就職のプロのような方。
インタビューは後日掲載しますが、海外での働き方・仕事の見つけ方やノマド生活について、なぜ今は上海に住んでいるのかなどについてお話しを伺いました。
海外就職・ノマド生活というポイントでは絶対に興味深い内容ですので、掲載をお楽しみに!
ただ一つ気になっていた質問で
「豊永さんは、ずっと海外にいますけど日本に戻りたいとかは全然ないんですか?」
と聞いてみたところ、
「私、日本で働いたことって新卒で入った会社の3ヶ月だけなんです。笑(3ヶ月後、すぐ香港勤務だったため) なので、例えば日本に戻ったとして仕事をやっていけるのかなーって思ってしまうところもあって。笑」
とのこと。
彼女の意見、本当に興味深いですよね!
海外勤務やノマド生活をしていた人が、日本での企業生活に慣れることができるかわからないということを心配している。
それは、やっぱり日本における会社生活が海外と比べて特殊だからなんじゃないかなぁとも思います。
正直、日本の大学で勉強した外国の人に日本で働きたい?って聞くと「ワークライフバランス」が心配って声が真っ先にあがりますしね。
みんながみんな同じように働いていると、残業をすることとか、家族となかなか時間がとれないとしてもそれが当たり前になってしまいますよね。でも日本の外にちょっと目を向けただけで、それが世界とは違うんだよなぁということがわかるのに、なんだか勿体ないなと感じた夜でした!
中国もこの上海がラスト!!
しっかりと大陸の熱を感じて次の香港に向かいます!